メンターの教え スチュワート先生の坂牛論は坂牛の二人のメンターの解説から始まる。篠原一男とチャールズムーアは同い年の住宅作家であり教育者。加えて建築をグラフィカルに捉える。しかし二人は対極をいく建築家であり坂牛は篠原の厳格さとムーアの遊びを巧妙に折衷すると説明された。薄々は自覚していたことだが誰かに言われたのは初めてである。しかし意識的か無意識的かは分からないがメンターの姿はにじみ出るものでそう見えるなら、それはそれでありがたい。