キッチュ
僕が教科書で使っている「キッチュ」と言う言葉は日本語(通俗的)で言えばいいのにカッコつけている(衒学的)と3年生に批判された。確かにキッチュは人気があるけど価値はないと言うことだから通俗的とほぼ同義である。それなのにkitschを使うのはポストモダンのころ海外メディアがこぞってこの言葉を使ってポストモダン建築を批判していたから頭にこびりついているからに過ぎない。キッチュが衒学的言葉使いとは思わないが日本語の文章ならなるべく日本語を使うべきかなと少し反省。そして今の子とのボキャブラリーのギャップに驚く。