チェコ
未だ幼稚園児だった頃、父親の渡欧を羽田で見送った。帰国して父親の部屋に一枚の白黒写真が水張りされて飾られていた。数十年後知ることになるその場所はプラハのお城から下る石畳の坂道であった。その当時は未だ共産圏チェコスロバキアの首都だった。20年前初めてプラハに行きあの坂道に行き父親の愛したプラハの町を眺めた。時既に資本主義圏、チェコ共和国の首都となっていた。モーツァルトとガラスの町と言う印象だった。あれから20年町は変わっただろうか?さて来年ここから1時間離れたリベレツで何をするか?未だまるでアイデアが湧かない。