Historiography
Historiographyという言葉があ。歴史の記述の仕方についての研究である。翻訳中のウィグリーの白い壁はこのことを問題にし、書かれなかった別の歴史の存在を明らかにいている。つまりキーディオンらのモダニズム歴史観が一つの価値に基づく選択てあったことを膨大な史料をもとに解き明かす。
表現における歴史の使い方は19世紀半ば過去から現代に振れ20世紀後半再度過去に振れた。そしてまた現代に振れ、、、今は過去をどう扱うか揺れ動く。そこでHistoriographyという言葉に光が当たっているのだろう。僕はそこに先在する物を信じたいし、リスペクトすることにしている。