クロスレビュー リクシルの雑誌『リクシルアイ』の中に建築家二人がお互いの作品を訪れ批評するクロスレビューというコーナーがある。来年の2月号用に阿部勤さんとクロスレビューさせていただいた。テーマは流れ、風景。阿部さんの建築は7.7メートル角で対角線状に視線が抜ける。僕が風景と呼ぶものである。二重のコンクリートの殻に穿たれた穴は僕が言うフレームである。コンクリートの壁の上に木造が載っている、建物は水平垂直だが、配置は斜めで動きが生まれる、共通点の多さに驚かされる。写真は藤塚さん。楽しみである。
You must be logged in to post a comment.