学び
祝日を休むと卒業できない日本の大学はおかしい。戦後まもなくできた法律で政府は1単位取るのに45時間学べと決めた。しかし予習復習が大事だから予習1時間(と言っても実質45分)。授業1時間、復習1時間と決めて半期授業を15回することを徹底した。しかしこれを徹底すると祝日授業にしないとらカリキュラムが成り立たないのである。既にここがおかしい。法律を変えて45時間を40時間にするか予習復習時間を増やすかして授業回数を減らすべきである。しかし先生も文科省の役人も学生が授業時間以上の予習復習をするとは考えていない。しかしそんなことはない。授業が面白ければ学生は自発的に学ぶ。手前味噌だが僕の授業は平均2時間くらいの教室外での学びをしていることがわかった。だから授業回数が重要ではない。学びのモーチベーションの作り方が重要なのだ。そして祝日は休むべきである。