編集
ゴールをイメージしないと未完な仕事になると卒計を批判した。建築の仕事でゴールはイメージするし、それからずれたら反省する。しかし文章書く仕事ではそうはいかない。ゴールはイメージするけどそのゴールにたどり着いたことは一度もない。それは言うまでもなく編集者がいるからだ。彼らには彼らのゴールがありそのゴールに著者がたどり着かない限りゴールできないのである。いつも同じ編集者とコンビを組んでお互いが阿吽の呼吸なら二人はゴールを共有するがそういう経験は残念ながらない。翻訳は鹿島の川島さんと何度かやれたがお辞めになってしまった。