編集 小学館の名編集者だった豐田きいちが書いた『編集』を読むと編集者と作者の人間関係の機微が伝わる。編集者は作者にその品格や知性を疑われたらもう相手にされない。もちろんその逆もある。だから僕もインタビューするときはかなり勉強するし、くだらない事は聞けない。逆に編集者が持ってくる企画やデザインは吟味する。真のある信頼できる人かどうかは一回仕事をすれば分かる。怖い世界だけどそれで信頼を得た編集者は生きながらえるのだろう。
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