博士論文の量
論文合否判定の一つの目安に量がある。文系では文字数を指定している専攻もあるが理系では見ない。質は量で担保されないと考えられるから。しかし理系でも建築の歴史、意匠などでは質も量も重要で、それはデザインプロジェクトでも言えることである。量については新書本一冊分くらいは欲しい。全部文字なら15万字。しかし意匠の論文なら分析図や表がある(一次資料としての図面や写真は含まない)。これらは文字に匹敵するのでこれらを含み100ページ(1ページ1500字程度)くらいが目安だろう。それに一次資料がはいると150〜200くらいになると思う。まあだいたいそのくらいの本文をもらったので明日はじっくり赤を入れようと思う。
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