読点 某雑誌に頼まれた原稿校正がかえって来た。1600字の原稿に11個読点が追加されていた。うーん困ったものだ。読点を打たないのはせっかちな癖で、読む時も書く時も、一息入れたくないのでこうなる。ちなみに小学館の編集者豊田の『編集』冒頭は20字に1回読点が打たれている。丸山真男の『日本の思想』冒頭は40字毎。私の『建築の規則』は43字となんと半世紀以上前の文章と同じである。気をつけよう。
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