分かり易さ 哲学者の檜垣立哉と文化人類学者の春日直樹の対談で春日は自らの学問である社会科学に期待できないという。その理由は社会科学があまりにも文化的表象を追っかけ回しているから。難民、SNS、貧困問題、「流行り」に振り回されていてこれは思考の怠慢だという。他分野のことなので正確には分からないけれど、今朝古澤さんと話した昨今の建築は分かり易過ぎるよねということに通じている。「流行り」に即答することが建築だみたいな風潮は社会科学にもあるということなのかもしれない。
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