まだ見ぬ大学
理科大建築学科の社会人コースが4月から神楽坂で開講した。最初の学生20名の最初の課題は2部でやっていた課題を踏襲して「光の部屋」で、7.2×4×9メートルの箱に光の空間を作れという課題である。その課題を学生だけではなく、近しい建築家や教えている先生にもやってもらおうと校長先生の建築家広谷純弘さんが呼びかけた。そしてネット上で展覧会をしてシンポジウムもやろうということになった。題して「光の部屋ーコロナの時に」である。
僕も一案考えた。コロナは人を引き離しているが、人が会うことの意義を再考する場所を、まだ見ぬ大学に思いを馳せる新入生にプレゼントすることにした。
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