篠原
午前中zoomでマウントフジアーキテクツの二人にインタビュー。原田さんはなんと僕のUCLAの先生エリアス・トレスの事務所で働いていたのでした。急に親近感が湧いた。彼らは建(上屋)と築(基盤)を作るのだと言っていた。ゼンパーは基礎と炉と骨と被覆と建築の要素は4つと言いていたが彼らはなんと2つで作る。このミニマリズムがあの建築を作っている。午後のゼミ後ポストを見たら、だいぶ前に頼んでいたThomas Daniell著のAn anatomy of influenceが届いていた。著者は京大の教授でこの本を読めと言ったのはバルセロナのエンリックである。なんでだろうと思って表紙をくくるといきなり代々木上原の住宅の工事中写真である。日本の建築家12人の分析は篠原一男から始まっていた。
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