建築プレゼンのグラフィックデザインの
On
by 卓 坂牛
拙著建築プレゼンのグラフィックデザインの中でミロのカタルーニャの風景はsensibility•hierarchyの例として例示した。シュールレアルの自動筆記で描かれたこれらのオブジェクトに意味的連関はおろか意味は無いものと把握していた。しかし今日芸大最終授業でカタルーニャからの留学生にこの絵の中にカタルーニャを読み込めるか問うと答えはイエス。これはうっかりしていた。カタルーニャの人には意味が現れているようだ。果たしそれぞれに論理的繋がりはあるのか?今度ゆっくり聞きたいのだが今日が最後、、、
人のつながり
On
by 卓 坂牛
バルセロナに送り出す留学生のアクセプタンスレターが届かなくて困っていた。その昔ウィーン工科大学の客員教授をする時の書類のやり取りがあまりに煩雑で参ったがカタルーニャ工科大学も同じようにビューロクラティック。ヨーロッパの伝統ある大学はみんなこうなの???メールのやり取りに疲れていた頃に副学長が親しい某国の大使に仲介をお願いしてくれた。するとなんとこの大使は偶然私が3年前カタルーニャ建築家協会で講演した時に来場されその後も数回食事をしたバルセロナ領事だった。大使のメールがコンサバアカデミックセクレタリーを動かしてくれたようで今朝メールがきた。ほっと一息。人のつながりって大事です。
You must be logged in to post a comment.