今年を振り返る 大学編
今年を振り返る 大学編
3月 修士6人、学部17人巣立つ
4月 院生1人がバルセロナに留学、1人が香港にインターンシップ 前期日本女子大院生に建築論講義
6月 ベレン・モネオを理科大に招き1週間のワークショップ。都市に緑を!
8月 サンチアゴ カトリカ大に理科大生5人を連れてWS。さすがスミルハン、アラベナの母校レベルが高い
9月 博士課程大村と進めている篠原一男研究の黄表紙論文2本目採用。論文の骨格見える
IAESTEを通してセビリアの大学院修了生を2ヶ月研修生として研究室の活動に参加してもらう。日本好きなマリアンは12月に帰国したがまたすぐ来日する予定
10月 院生一人チェコに留学 後期芸大院生に建築論講義 留学生多数なので日英ちゃんぽん
12月 年末恒例 クリスマスOBOGレビュー 今年は現役OBOGまとめて1時間設計も挙行
これからが卒業修了の正念場最後の追い込みを頑張ろう!!
今年を振り返る 生活編
今年を振り返る、生活編
1月 足首の捻挫が、ひどく朝ジョギング建築視察やめる
2月 血尿、舌のおでき、胃もたれで泌尿器科、耳鼻科、消化器内科に通い始める
4月 神楽坂に引越し。赤坂もいい町だったが住めば都
6月 配偶者が、6畳大の作品を作り国立新美術館に展示。赤坂の狭いマンションでよく書いたもの、あっぱれ
8月 娘がニューヨークから帰国。ただいま
10月 大きな台風が来て崖下の我が家は水没しないかびびったが幸い無事だった
12月 今年から人生新たなスタートと考え掃除、洗濯はもとより、食も作って人を楽しませるよう修行中
今年も遊んでくれた配偶者、娘、友、暖かく迎えてくれたお隣さん、親身なお医者さん、ありがとうございました。来年も宜しくお願いします。
Wind and water cafe
ボチョンギア初期の竹のカフェWind and Water Cafeを訪れた。丸い池を囲む竹の屋根下に竹の椅子と机が並ぶ。その昔ラオスに行ったら小学校が建物から椅子、机まで竹でできていたのを思い出す。屋根はバタフライ断面で鎖の雨樋がところどころにある。柱には鉄の補強。全体的に痛みが蓄積されている、ギア氏もそれを気にしている。


150枚を超える図面の第二回めの査図を10時から行う。皆二日泊まり状態。ご苦労様。構造図は今日初めて見る。担当は金箱事務所の辻君(信州大学時代の教え子)なので間違いないと思っているが土台のアンカーは標準仕様で終わらせないで図示したほうがいい。年明けに記入してもらおう。今回の建物は研修棟はCLT折板屋根の無柱空間。クリニック棟は壁、屋根のベニヤを柱、梁とゾロにする木質空間。センター棟は柱梁を際立たせ柱梁間は面落ちさせ木フィルムの化粧石工ボードで仕上げるテクトニック空間である。全てはほぼ木質空間である。


小学生の頃アルジェの戦いという映画を見て衝撃を受けたアルジェリアレジスタンスが火あぶりの拷問を受けるシーンが脳裏に焼き付いている。アルジェ、上海租界地、ビエンチャン、そしてホーチミンと自分が訪れたフランスの侵入した場所にはいい意味でフランスの香りがする。でもだいたいとんでもない過去を背負っている。そう言う過去は可能な限り物で残さないと次代へ伝わらない。



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