川嶋さんの博論 On May 15, 2018 by 卓 坂牛 僕が出している3冊の翻訳書の全てと塚本さんとの共著1冊そして現在翻訳中の1冊を担当してくれた(いる)鹿島出版会の川嶋さんから分厚い郵便が届いた。また有り難い献本かと開けたところ、献本は献本だが川嶋さんの自著である。しかも博論。仕事しながらよく時間を作ってまとめられたと驚きと感動。おめでとうございます。
扇子状の架構 On May 15, 2018 by 卓 坂牛 静岡放送とか電通本社ができた1967年、丹下健三53歳の時の作品ゆかり文化幼稚園。小さなボールトの連続架構の意味は空か見るとよく分かる。型枠作るのが難しそうな建物である。
出欠 On May 14, 2018 by 卓 坂牛 数年前から理科大の授業出欠は学生証を教室のセンサーにタッチすることで行われるようになった。すると想定されたことだが学生証タッチを友達に頼む輩あるいはタッチして帰る輩が現れた。こういうのがバタバタすると教師も学生も落ち着かない。そこで今年度はタッチを使わなず授業の何処かで点呼することにした。格段に教室は落ち着きを取り戻した。
梵 On May 14, 2018 by 卓 坂牛 梵寿網の和世陀ドラード(1984)は昔の通勤路にありよく週刊誌などに取り上げらていたがじっくり見たことはなかった。よくよく見ると不思議な彫刻だらけである。
OBOG会 On May 14, 2018 by 卓 坂牛 毎年今頃OBOG会を飯田橋のこの場所で行っています。毎年彼らが設計したものをスクリーンに映してもらいます。大学、駅、ホテル、冷凍冷蔵倉庫、小学校、などなど。 信大の最初の卒業生(当時着任と同時にM2を二人他の研究室から預かり修了させるという荒技をいたしました)もきました。彼らはすでに働いて12年。僕は日建に13年いて独立したのでそろそろ彼らも独立です。
成城学園 On May 13, 2018 by 卓 坂牛 母校成城学園の設計に専念するためにレイモンド事務所を辞めた増沢洵は弱冠31歳。その後成城学園の様々な建物を設計して1977年学会賞。写真の澤柳記念講堂は1976年増沢が設計したものを、2015年日建設計がリノベした。また正門脇の図書館は1989年竣工。増沢他界の一年前。設計は、栗原嘉一郎(1931-)氏と増沢建築設計事務所との合作である。増沢の血が流れるキャンパスである。思えば大学キャンパスはこういうマスターアーキテクトの血が流れていたのだが多くのキャンパスでのその血が抜き取られつつある。成城はそうならないように願いたい。
見あったもの On May 12, 2018 by 卓 坂牛 ショールームで見た時は素敵に見えた80万のソファが図面に落としCGで見ると浮いている。フランフランの18万のソファの方がいい。こういうことはよくある。
青木茂のリフォーム On May 12, 2018 by 卓 坂牛 青木茂の確認なしの集住リフォーム。イプセ目黒鷹番(2007)。1dk60戸を2戸を1戸、3戸を2戸に、一部供用廊下を専有化して55戸に。水平になりがちな外装を縦がちにして駐車場のデザインに連続させている。お見事。
2.5時間設計 On May 11, 2018 by 卓 坂牛 毎週1時間設計をしているが月に1度2時間半設計をする。今日は3000平米の集住である。2時間半でこれだけしか線ないの?というものから、まあまあ考えているなと思うものまで色々ある。やはりこの規模だと経験がものを言うのか学部生は歯が立たない。こういうのはとにかく終わっている感がないとダメである。そのためにはまずA2の紙2枚にレイアウトの線を描くことから始めよ!そして必ずそれを埋めること。真っ直ぐな線ときれいな字はいうまでもない。できない人は毎日30分練習せよ。後期になっても曲がった線描いる人は退場!
車のショールーム On May 11, 2018 by 卓 坂牛 谷尻誠が2014年に作ったマツダのショールーム目黒碑文谷店。昔は白かった外観を黒にイメージチェンジ。変形した難しい敷地に木の軒下空間で奥行きを作っている。うまいなあと思う。 I
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