接合 On April 13, 2018 by 卓 坂牛 今年の大学院製図は芸大の金田さんと元隈事務所の虎男さんを招き接合をテーマに課題を作り説明頂いた。クマジム時代の作品を見せていただくと確かに接合部にエネルギーが割かれている。そこで隈さん設計の近所のホテルキャピタル東急(2010)を覗く。この石の接合は?リマのサボイホテルのように点で接している。
脳を鍛える家 On April 12, 2018 by 卓 坂牛 ジョンJレイティ野中香方子訳『脳を鍛えるには運動しかない』nhk出版2007の著者はハーバドの精神科医師。学習意欲を高めニューロンの結びつきを高め、ストレス、不安、うつを抑制するのは運動だと著者は言う。神楽坂プロジェクトは運動がテーマの家。脳を鍛える家ということになる。
浅草橋Iビルアネックス On April 12, 2018 by 卓 坂牛 1989年に伊東豊雄さんが設計した浅草橋Iビルのアネックスをみかんぐみが設計した(2014)。亜鉛どぶ漬鉄板の外装。霧よけが三角形の庇状に作られている。小さいけれどどっしりとしていている。伊東さんの方はメンテ中。
新宿ホワイトハウス On April 11, 2018 by 卓 坂牛 磯崎新処女作といわれる美術吉村益信のアトリエとして設計した新宿ホワイトハウス(1957)は現在はカフェとして使われている。3間キューブがはいるアトリエ空間である。
吉田印刷 On April 10, 2018 by 卓 坂牛 1世紀の歴史を誇る吉田印刷の東京本社が亀沢にある。設計は妹島和世。2014年竣工。ガラスボックスをエキスパンドメタルでくるむ手法。下見張りのように段がついているがその段の幅を端部と中央部で変えて膨らみをもたしている。
リマ驚きシリーズ On April 9, 2018 by 卓 坂牛 リマ驚きシリーズ 1)年間降水量2mmなのでトップライトは塞がない。 2)劇場の保存現場で見た壁はキンチャと呼ばれる伝統構法の植物下地 3)カトリカのスタジオはドアはないかあっても開け放し。犬も自由に入ってくる
カルチャー施設 On April 8, 2018 by 卓 坂牛 国立図書館、劇場、博物館、銀行、文部省が隣り合って建っている一角がある。国立博物館は軍事政権下にできたブルータリズム建築。内部の吹き抜けはアラベナのカトリカ大学のビルを彷彿とさせるがその大きさはそれ以上である。その隣に文部省の建物は21世紀のもの。これは文部省なので本を重ねたのがテーマらしい。
セミトリー On April 8, 2018 by 卓 坂牛 リマには4つくらい墓地があるそうだ。その中でも最も南に位置し、アンデスやアマゾン出身者の低所得者のための墓地に連れて行ってもらった。とても一人では行けそうもないところである。墓地とスラムはもはや境界がない。
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