マンハッタン自転車事情
マンハッタンなんて自転車で動き回るには丁度いい大きさだよなと思っていたらやはりありますね自転車レーン。もちろんマンハッタン全体にはないけれど、ここチェルシーにはかなり大きなレーンがとってあった。どういう経緯でできたかはちょっと調べてみたいところである。そしてもちろんレンタバイクもある。借方は事前登録など不要でクレジットカードを切れば後はここから取り出し、マンハッタン中にあるステーションのどこにかえしてもOKである。お金は1~2時間で10ドルくらいだったような。
creationとmature
一昨日(になるのかな)ニューヨークで話をしていたJS(japanSociety)のの芸術監督である友人の仕事は日本のアーティストをNYCに呼ぶことである。ここに呼ばれるということはそれだけで日本のアーティストが世界で認められる第一歩でもある。ここ5年で呼んだ人のリストを見せてもらった。それはそれは凄い顔ぶれである。人間国宝もほとんどno gurannteeで来る場所である。が、僕がとても押すダンサーは未だ呼ばれていない。呼んだら?と言うとステージ部門でNYCで200人客を集められない人は呼ば(べ)ないと言う。なるほど。でもそうすと勢いメジャーアーティストになる。それって結局結果が分かっているアーティストではないか?そういうのをJS(NPO)ば呼ぶ意味があるのか?水戸黄門みたいなものを見て楽しいか?という疑問になる。僕にとっては少し????である。とはいっても彼女が呼んでいるアーティストでもっとも水戸黄門的なのでも坂本龍一くらいなのではあるが。
これはかなり激論になった。to make a long story short 彼女は何時までも同じことをやり続けながら少しずつ変化する年寄にもcreativityがあると言う。僕はちょっと違うと思う。creationとは若い細胞にあたえられた特権である。だから古い細胞がのろのろやっていることはcreationではなくてmatureなのである。もちろんmatureとcreationを同列の価値基準で語るものではないが。
JSが円楽を呼び、萬斎を呼ぶならばそれはそれでよい。でもはっきりとした基準を提示するべきだと僕は思う。それはもちろんJSだけではなく、建築を含めたアートのクリティーク、ジャーナリズムも心得ておくべきことではなかろうか。
ニュヨークを走り抜け飛行機へ
昨晩友人から聞いた見るべき場所を夜中メモった。飛行機に乗るまでの時間でどこまで見られるか。9時にホテルをチェックアウトして、地下鉄を乗り継ぎチェルシーに行ってMPD(meat packing district)なる昔の食肉工場を改装してフードコートやブティックがならぶ中を走り抜け、ハイラインに上る。ここは思った以上にいいものである。その後北上してリンカーンセンターン回りのスコフィールドが増改築した広場でハンバーグを食べる。タクシーでセントラルパークを東に横切り地下鉄で北上。月曜は美術館がだいたいしまっているのだが数少なく開いているグッゲンハイムへ。ここではCarrie Mae Weemsの写真展が行われている。友人が見逃すなというので来てみた。写真にテキストを重ねたナラティブな表現が思いのほか刺激的だった。3ブロックダウンしてノイエ・ギャラリ―に行く。ここはドイツ、オーストリアアートが中心。ナチ時代の反モダニズムアートの展覧会(Degenerate Art)が行われている。小さなお家がギャラリーになっていて快適。
地下鉄でダウンしてホテル近くでビュッフェサラダをかきこみホテルで荷物をとってシャトルへ。いやー4キロくらい走っただろうか。いいエクササイズでした。
ニューヨーク
セントルイスを早朝に出てニュワークに12時ころ着く。キース夫妻と別れ。ミッドイーストのホテルへ。荷物を置いてキースに勧められたモーガンライブラリに行く。ここはマッキムミード&ホワイト設計の様式建築にレンゾピアノが増築した美術館である。ここで遅めの昼食を食べてからクィーンズのMOCA PS1(Public school 1)へ。ここは古い小学校を美術館に改装したもので最近MOCAが運営しているらしい。これが実にいい。MOCAに行く時間は無かったがここは是非見たかった。
その後ミッド・イーストのジャパン・ソサエティへ。吉村順三設計のこの建物は州の文化遺産に指定されている。ここの舞台芸術監督をしている中高の親友、塩谷陽子を訪ねる。さすがに監督ともなると素敵な個室である。最近呼んだ人のリストを見ると顔ぶれが凄い。それも音楽家、舞台の人、ダンス、建築家も、、、、超有名人から前衛まで幅も広い。誰が魅力的だった?と聞いたら圧倒的にこの人と見せてくれたサインはコールハースだった。
サーリネンのアーチ
ディスカッション
200mアーチ
ケン・オオシマ、アンドレア、塚本、セン・クアン、長谷川祐子、ディビッド・スチュワート、坂牛
目地がすべて溶接されている
朝九時から篠原一男を題材に連続トーク。ディビッド・スチュワート、坂牛卓、キースクローラック、ケン・オオシマ、アンドレア、塚本由晴、長谷川祐子。昼食をはさんで午後はオーディエンスを交えてのディスカッション。場所ピューリッツアー美術館(安藤忠雄設計)に変えて、長谷川さんの建築とアートと題したトーク。終ったらすでに夕方。車二台に分乗してサーリネンのアーチへ。展望台には登れなかったが、この200メートルのアーチはとんでもなく凄い。さらにクラッディングは全てステンレスで目地は溶接されている。一体熱膨張はどのように吸収するのだろうか?????
篠原・槙・チッパーフィールド
○篠原展覧会の会場。あるのはこのミニマルなテーブルの上にある原図
○槙さんが60年代にデザインした美術館。展覧会は新しい方で行われている。
○チッパーフィールドデザインの美術館
昼に研・大島さんと落ち合ってランチ。思いっきりアメリカンなハンバーガーを食べてからワシントン大学の槙さんがデザインした美術館で行われている篠原一男展の会場へ。ディスプレイが思いっきりミニマルなのにはびっくり。その後チッパーフィールドデザインの美術館で長谷川祐子さんやキース・クローラックたちと落ち合いキュレーターの方に美術館を案内してもらう。その後塚本さんのレクチャーを聞いてから会食。