電通本社 On July 24, 2018 by 卓 坂牛 ヌーベルはコトバでスタッフに指示をするという。しかもそれをグラフィックデザイナーが絵にし、それを建築家が設計図にするという。川久保玲もそうらしい。かたやジョンジャーディーはイメージしか作らない。その昔共同設計をしたら一枚のパースが木箱に入って送られてきたそれだけだった。そんな二人が低層部と高層部やっている電通本社(2002)ってすごいキャスティング。電通らしいけれど。
早稲田大学大久保キャンパス On July 23, 2018 by 卓 坂牛 早稲田大学大久保キャンパスを大久保公園側からアプローチすると、鈴木恂の設計した62号館(1997)と古谷誠章の設計した63号館(2007)が並んで建っている。二人の個性が良く現れていて興味深い。
金沢 On July 22, 2018 by 卓 坂牛 長野と青森以外の地方都市で最も訪問数の多いところは金沢である。理由は建築学会の北陵支部が金沢にあり信大時代学会の役員をしていたからなんかやかんや来なければならなかった。その当時直江津乗り換えで長野から4時間はかかった。今は東京から3時間。隔世の感がある。新幹線は様々な正の効果と共に既存都市の浮沈を招く。新幹線駅かできなかった小諸の町作りをしていたころそのことを実感した。今小諸は?心をよぎる 良くも悪しくも金沢名物アルミトラス屋根。
原稿 On July 22, 2018 by 卓 坂牛 昨日午前中バウハウスシンポジウムのKyoka のインスタレーションの打ち合わせして2時ころ帰宅した。シャワー浴びて一休みしてから原稿書き始めた。配偶者は仕事で週末いないのでリビングの大きなテーブルでカーテン締め切って書いていたら気がつくと夜10時だった。買っておいたカツオのたたきに山のようにミョウガをのせて冷たい白ワインを飲んだ。 今日は金沢。3時間あるのでしっかり原稿第二ラウンド。原稿書いていると気持ちが落ち着く。
壁面緑化 On July 22, 2018 by 卓 坂牛 20年くらい前に麹町会館の建て替えコンペをチーフとしてやっていた。何番町か忘れたが麹町の瀟洒な街並みに完全な壁面緑化を提案し御前会議にかけた(林さんに見せに行った)。といっても当時「壁面緑化」というコトバも技術もないので蔦の絡まるファサードだった。そうしたら「汚らしい」「お掃除が大変」と一蹴された最終プレゼンの完成していたばースから蔦が消された。林さんにコテンパにされ葬った案はいろいろあった。こうやって今日壁面緑化されている日建の建物を見るたびにあのコトを思い出す(豊洲シビックセンター、日建設計、2015)
マギーズ東京 On July 21, 2018 by 卓 坂牛 ガン患者が悩みを話したり、お茶飲んだり、食事したりする、病院ではなく、家でもない、第二の家がマギーズ東京。設計はコスモスモア、阿部勤、日建設計。2016年竣工。
退社 On July 21, 2018 by 卓 坂牛 講評会終わって食事。非常勤の先生方と事務所を辞めた時の修羅場話にお互い驚く。T事務所もB事務所もかなりすごい。僕もイクスピアリが始まった時に「これが終わったら辞めたい」とかなり譲歩して言ったつもりだったが「その話は聞かなかった事にする」と言われた。円満退社なんてないんだな。
新橋駅前ビル On July 20, 2018 by 卓 坂牛 ゆりかもめができるまで新橋駅のこちら側に来たこと無かった。お台場の仕事をしていたころやっとこの辺りに来てみるとプロフィリットガラスでグリッドパターンの外装が印象的なビルに囲まれているのに出くわす。それらは新橋駅前ビル1号館と2号館(佐藤武夫)。複雑な形状をしている1号館とシンプルな箱の2号館が並んでいる。地下から2階までは飲屋街。オリンピックから2年後(1966)に竣工している。半世紀は経過しているがさてどうなるのだろうか?
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