Taku Sakaushi

Diary

怒!!dynabook

On June 25, 2009
by 卓 坂牛

朝からクライアントのオフィスに缶詰。飯も食わずに3時まで。やはり来月あたまに出張は避けられない。手帳を見ると、その日にクライアントが来所することになっているではないか?最近この手の未定予定のところに別の予定を入れることが多い。そして未定予定がやっぱりその日と決まりあわてる。クライアントに電話をして平謝りで日程調整をお願いする。遅めの昼飯をとって事務所に戻る。調子悪いパソコンはやっぱり直りそうも無い。リカバリーするためにデーター移動。まだ買って1年経ってないのに年初にハードが飛んで今回は打っても打っても字が出ない。サービスセンターに聞くも、症状を話すとあっさり「リカバリーしてください」と言う。電話オペレーターに罪はないだろうが東芝には罪がある。もうdynabookは買わない。そんな決意は東芝にとって痛くも痒くもないだろうが、、、、、コンピューターが壊れようが仕事は待ってくれない。データー移動の合間に打ち合わせ。終わってまたコンピューターと睨めっこ。この時間返せ東芝!!!

レクチャーシリーズ第一回

On June 24, 2009
by 卓 坂牛

朝スケッチ。昨日同様早朝ベッドで思いついたことを描くが毎日うまくいくとは限らない。今日は進まない。10時頃修士入学希望者と面接。終わってサンドイッチを食べながら描きかけのスケッチにけりをつけてスキャン。隣の研究室にはA3スキャナーがある。データーを事務所に送り模型の指示。午後製図第五のエスキス。もうここまでくればエスキスっていう段階でもあるまいと思う反面、実際見ると、「おいおい終わるのか?」とも感じる。数十年前雑誌に載った自分の卒業設計のコメント見ると制作期間2か月と書いてある。こちらは約3か月半。こんなかけてやるものでもないのかもしれない。4時にリーテム中島社長が来校。異分野レクチャーシリーズの第一回。タイトルは「E to サスティナブル」Eはecology energy そして eros  である。つまり生の根源ということ。いきなりクリムト、シーレの絵画論から始まる。工学部の学生にとっては馴染みのないことかもしれない。院生はまだしも学部生にとっては興味がなければ理解不能かもしれない。しかしこの異分野レクチャーシリーズはそもそも工学部学生の狭い視野を広げる目的であり、こうしたレクチャーは本当にありがたい。次回は来月、成実弘至さんである。中島氏と駅で蕎麦を食べアサマに乗車。彼は乗るなりパワポの印刷資料を出して読み始める。宿題と言っていたが、社長業は大変そうである。次なる中国の仕事の始まりは秋だとか、知らぬ間にワーキンググループに入っているようで、協力を約して東京駅で別れる。事務所に戻る。できかけの模型を眺める。雑用を片付け帰宅。

スタディ

On June 24, 2009
by 卓 坂牛

昨日は遅かったが目覚めが早い。ベッドの中で昨日のスケッチが頭に浮かびそこに寸法が入っていく。忘れないように大事に大事に反芻し大学に行き描いてしまう。午前中ゼミ。途中T先生と小諸の最終成果品の確認打ち合わせ。昼食を食べ、朝描きかけのスケッチを仕上げ、院生に頼んでスキャンして事務所に送ってもらい模型化するよう指示。あわてて午後の製図エスキスへ。今日は欠席者が10人以上いる。3分の1の欠席は許すし、最後は成果物だからとやかく言わないが、どうもこの大学では人のエスキスを見るという習慣がないのが残念である。終わって夕方再度小諸の打ち合わせ。夕食後研究生との打ち合わせ。SDレビューの締切二日前。事務所から昼に送ったスケッチの模型写真が届く。なるほど、なるほど。こうなるか、まあ予想通り。塩山プロジェクトの模型とスケッチも数案届く。昨日からの流れを把握するのに時間がかかる。可能性を見極めていく重要なところ。いったいこのプロジェクトの決定要因は何か?金か?機能か?デザインか?メールの返事を書いて、やっと今日の義務は終わり。甲府のスケッチを始める。群造形だけではだめであり個々の特質の合計値が必要なのだが、個々の機能がばらばらなだけにその特質を作るのが難しい。

アイコン

On June 23, 2009
by 卓 坂牛

午前中、学生と打ち合わせしようと思ったが連絡がうまくつかず延期。小田部氏の『西洋美学史』の自然と芸術の章(カント、シェリング)を読む。その後大学院のコメント(小レポート)に評を書き込む。午後講義、そしてゼミ。今日の輪読はユリイカ「コールハース」特集。現実主義の重要性を話す。加えてこの間のラジオで聞き損ねたアイコニック建築の是非を学生に問う。考えて見れば善光寺ができた時これはとてつもないアイコニック建築だったはずである。かつて、権力はアイコンを必要としただろうし、権力は金を持っていた。しかるに現代では権力はアイコンを不要とし、金もない。一見権力ではないところに金はあるし、金がたまるとアイコンになる。あるいはアイコンが集積すると金になる。今日の1時間設計は山川山荘の増築。山本理顕さんの1977年の作品。30年前の建物とは思えない新しさを感じる。夕食後甲府のスケッチ。群れのデザインなのだが、、、、

ほうとう

On June 21, 2009
by 卓 坂牛

朝A0勉強会メンバーのI君から「本日の訳文原稿です」とメールが届いた。「本日A0??」「しまった!!ダブルブッキング」もう5年以上も毎月続けている勉強会だがダブルブッキングしたのは初めて。手帳に書き忘れている。
朝事務所に行き今日の打ち合わせの重要事項説明書の素案を作り新宿駅へ。駅ネットで買った切符を受け取るのにクレジットカードが必要なのだが、決算用のカードを忘れた。これが無いと切符が受け取れないのだが、緑の窓口の方が親切でカードのデーターを抹消してくれて現金で受け取ることができた。なんだか凡ミスが多い。
切符を買ってスタッフのYさんと会い特急「かいじ」に乗る。甲府は大降りの雨。クライアントのオフィスにはかつての先輩も来ており4人での打ち合わせとなる。RCを前提とした前回案とは異なり、今回は木造を前提としたドライな案である。駐車場の取り方、敷地の使い方、デザインの方向性でかなり突っ込んだ話となった。建築の具体的な話にクライアントを引きずりこむにはこうした振幅のある案を提示せざるを得ない。これで進路が少しずつ見えてきたのだが、さあどうするか?まあこれだから建築は楽しいのだが。
打合せを終えてクライアントが甲府名物「ほうとう」を食べに行こうと言う。最初にお会いしたとき「ほうとう」はうまいものではないと言ったからか、美味しい「ほうとう」を食べさせたいという。甲府出身の学生にも是非食べて欲しいと言われていたので、喜んで御馳走になる。かぼちゃの入ったかぼちゃほうとう。それに白菜のつけものと馬のもつ煮に馬刺し。その昔20年前に食べたものよりはるかに美味しかった。
駅まで送っていただき、Yさんと先輩は東京へ、僕は松本経由長野に向かう。前回同様松本までは中央線の各駅停車である。何とも静かでのんびりとした時間が止まったような2時間である。松本から特急で長野へ。今日は長野も蒸し暑い。

山本氏の新作

On June 20, 2009
by 卓 坂牛

hatanoieR0019367.jpg
午前中山本想太朗氏の新しい住宅のオープンハウスを見に行く。法的には3階建。但し2階の半分に写真のようなロフトが挟まっている。ロフトは最上階と思いこんでいたがこうして途中階に挟むこともできるわけだ。なるほど。これによって階段手前側には天井高3700の垂直性の高い居間が現れている。彼の建物はいつでも技術に裏付けられた堅実なデザインである。見ていて安心できる。行って分かるのだが敷地は新富町の高速道路の脇。うるさいところだが家の中は実に静か。道路側に設備の穴を開けないとか、障子は横引きにしないなど細かい配慮が効いているのである。
丸の内に出て昼をとって帰宅。入浴後テラスで『ソクラテスの弁明関西弁訳』parco出版2009というけったいな本を読む。著者はもちろんプラトン。訳は北口裕康。関西弁である。ギリシャの哲学者とは市民に自分を主張して弁論、説得した人たち。それは哲学者という言葉の持つ現代的イメージとは違うはず。もっと俗っぽいおっさんたちではないか?自転車に乗って駅前でビラ配りながら演説している政治家あるいはその候補者のようなもの。その臨場感を伝えるためには標準語的な固い感じより、関西弁の上方落語のような砕けた感じの方が合うのでは?というのが訳者の考え。標準語訳と読み比べてみると多少関西弁の方が俗人っぽく聞こえるのだが、いかんせん関西弁がよくわからんところもある。
夕食後Sherin, A石原薫訳『サステイナブル・デザイン』ピーエヌ・エヌ新社2009を読んでみた。まあ一般論はともかくとして、リサイクルのための技法(消えるインク)とか、リサイクルによる商品(紙のキッチンカウンター)は昨今いろいろなものが開発されているようで驚かされる。

酸素不足

On June 19, 2009
by 卓 坂牛

早稲田の講義室は僕の前の講義がいつも満員で入っていくと毎度すごい熱気である。クーラーはあるから温度は下げられるのだが、換気扇がついてない。窓は2重窓で開かない(開けようと思えば開けられるのだろうが、どうも慣習として開けない)。そのせいか息苦しい、終わるとぐったりである。事務所への帰り道は都営新宿線の曙橋の地下ホームから地上に出てさらに階段をかなりあがりやっと事務所に到達する。事務所に着くと息切れする(だらしない)。午後仕事をしていると、「そこにいるのは坂牛さん?」と声が聞こえて振り返ると宇野求さんだった。宇野さんの双子の兄弟が僕の高校の先輩だそうでびっくりした。伊藤君に会いに来られていたようでしばし話をされて帰って行った。
夕方コーヒー片手に外に出ると研修生のガレスがタバコを吸っていた。ここ10年くらいの間でタバコを吸っている外国の知り合いを見るのは初めてである。タバコはアイルランドでは1200円くらいするそうで日本のタバコは安いと喜んでいる。
夜はスケッチ、打ち合わせ。日曜日のプレゼンの模型がだいぶできた。農家のようでもあり、兵舎のようでもある。ユーモラスなようでもあり、いかめしくもある。屋根の形一つでイメージがどんどん変わる。不思議なものだ。スケッチの合間にとあるアトリエで働く知り合いから電話があった。仕事がハードで家に帰れないと嘆いている。帰れて週に2日だそうだ。妹島事務所に勤めていた後輩も同じようなことを言っていたのを思い出す。精神的に参っているようなのだが、ここで辞めると苦労が水の泡である。もう少し頑張ってみればと元気づける。でも凄まじい事務所もあるものだ、もう少しスタッフを増やせばいいのにと思わなくもない。

木

On June 18, 2009
by 卓 坂牛

ウィーン工科大学で都市型木造建築の研究をしているTさんと新宿でランチ。捨てられる木を建築に有効利用する可能性を教示いただく。彼女の先生はウィーンで中高層木造建築の可能性を追っているそうだ。そんなわけで彼女は日本とウィーンの木造建築の法制度の違いを調査中で一時帰国している。なるほど聞いていると今までただ漠然と木造建築は難しいと思っていたことが、もう少し具体的に理解できてきた。一番の問題は構造強度ではなく、可燃性にあるようだ。ならば木を耐火被覆すればいいではないかと考えると、せっかくの軽い木が重くなるし、木が見えないのだからそれは無意味。まとめると木を使うモーチベーションは①感性(五感)への訴求力②構造的な軽さ③環境性④世の中の無駄をなくすということとなるようだ。さてそう言うことが分かったからと言って明日から木を大々的使えるわけでもない。木はまだまだ高いのである。木の流通改革が必須である。
事務所で塩山プロジェクトの打ち合わせ、甲府同様こちらも可能性は尽きない。いつもそうだが、Aから始まりそのバリエーションをA-1A-2とつけていく。今日の打ち合わせでAとDはやめ。B-2、E-2E-3を検討。更に今まで検討しいなかった4階建を考えることに、これはPから始めるP-1P-2を検討することに。都市型住宅だとタイポロジーはA,Bくらいでそれが延々と1,2,3,4,5、となるのだが、土地がゆったりしていると、タイポロジーが無限に増えていく。

課題のエスキスで元気

On June 17, 2009
by 卓 坂牛

10時から小諸プロジェクトの打ち合わせ。11時から大学院入学希望者との事前面接。昼から再びプロジェクトの打ち合わせ。ドーナツをかじり、2時頃製図の第二次発表会へ。構造デザイナーを志望しているのT君のスタディが素晴らしい。建物はサービスエリアにホテルが付いたもの。大空間である。当初はありきたりのシェルのようなデザインで「こんなの全然面白くない」と言っていたら、全く新たな大空間構造を考えてきた。どこかで誰かがやったことがあるのかもしれないが、少なくとも僕は見たことがないし、構造が空間の柔らかな分節を作り出している点でもとてもリーゾナブルである。こう言うスタディみると元気がでるなあ。更なる発展が楽しみである。終わって夕方のアサマに乗る。『西洋美学史』の続きを読む。アウグスティヌスとトマス・アクィナスを読んでいたら眠ってしまった。中世は哲学も美学も僕の中では空白地帯なのだが、もちろん何もなかった時代ではない。アウグスティヌスは「期待と記憶」がテーマ。このテーマはバウムガルデンに引き継がれ、受容者の期待にこたえる作品が称揚される。そしてさらにそれは20世紀受容美学に受け継がれ、ヤヌスは期待との距離に芸術性を見出している。つまり否定性の美学である。トマス・アクィナスのテーマは「制作と創造」。言うまでもなく中世、創造は神の手にあり、人の能力は制作でしかなかった。デカルトも神の連続的創造を唱えそれを批判的に読み換えたのはベルククソンだそうだ?その前にはいないのかな??
東京駅丸善で本を宅配。事務所に戻る。ガレス君に会おうと思ったが今日はすでに帰ったようだ。甲府プロジェクトの打合せをし、メールチェック。松田達さんからメール。art spaceというページに拙著のレビューを書いてくれたとのこと。ありがたいことだ。http://artscape.jp/report/review/author/1192005_1838,1,list1,2.html

小田部さんの近著

On June 17, 2009
by 卓 坂牛

修論ゼミ、飯、3年製図、飯、研究生ゼミ。先日学兄小田部胤久氏から送って頂いた近著『西洋美学史』東京大学出版会2009を読み始めた。始めの言葉に書いてある通り、この美学史は一般のそれとはかなり異なる。先ず美学史というタイトルであるがこれは芸術の理念史であること、さらに叙述の方法は芸術理念の流れを構成する理路に着目した「人」の選択となっていること。更にその「人」の全貌を明らかにするのではなく、その流れに必要な理論のみを抽出していることである。未だ2章であるが、その着目点の差異を明確に感じるし、その流れの深さは新たな歴史の断面を見せてくれる。また小田部氏の記述のスタンスはいつもながらこの手の書では類を見ない丁寧なものである。美学芸術学の素養のないものでも何の苦労もなく読める。建築学科の大学院の教科書にしても全く問題ないだろう。来年は使おうかな?少なくとも後期のゼミ本にはしよう。事務所からのメールチェック。膨大なスケッチ、写真、図面。一つのプロジェクトはまだ可能性の探求段階なのでとにかく可能なスタディを伝えるのだが、、もう一つは今週末プレゼンなだけに時間を勘案してデヴェロップする切り口が必要である。少し考え込んでしまう。そうこうしているうちに2時。

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