スチュワートファミリー
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by 卓 坂牛
スチュワート研究室を篠原先生に頼んで作ってもらったのが1983年。週7日英語の勉強したら教えてもいいと言われ大学の英語の授業プラス駅前留学してなんとかコルビュジエ論を英語で書いた。手書きの英語論文を3回真っ赤にされて最後は先輩から借りたノートパソコンでプリントアウトした。梗概は和訳しながら作ったのだから笑っちゃうが、うるさ型の構造の教授からも何も言われなかったのは先生の教えのおかげ。論文の合間に二子玉の先生の家に招かれご飯をいただいた。そのころまだ赤ん坊だったタケルとダイスケはもう立派な大人。ダイスケはハワイから、タケルはシアトルから里帰り。
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by 卓 坂牛
ここ数十年で日本の建築はインクルーシブ(包容性が高い)になってきた。という状況を踏まえ建築はどれほどインクルーシブ、イクスクルーシブ(排他性が高い)であるべきかを学生に問うてみた。結果をざっくりまとめると日本人はインクルーシブ派、理由は建築の社会性を高めるため。ヨーロッパ、中国、台湾はイクスクルーシブ派理由は建築空間の固有性、安全性を高めるため。面白い傾向である。
この話はアメリカで70年代に起こったホワイト派、グレー派論争に端を発するもの。
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