信頼
On
by 卓 坂牛
社会に出て仕事を始めるとたいていの場合仕事はチームで行う。そのチーム編成にチョイスはない。少し偉くなり中間管理職になると上司は選べないけど部下は選べるようになる。そして信頼できる部下を確保できるようになる。しかしさらに偉くなっても社長にならないかぎり常に上司がいる。だからサラリーマンは一生上司を信頼して生きて行かなければならない。そういう上司にその昔裏切られたことがあった。長期の海外出張から帰国したら自分の席がなく知らぬ間に身売りされていたのである。上司は選べないと言うことを痛感した。サラリーマンをやめた理由の一つである。その後またサラリーマンをしているが、大学のいいところは上司がいないところである。
信頼社会
On
by 卓 坂牛
人を信頼するというのはリスクテークすることだと言われなるほどと思う。さてその意味でアメリカ人と日本人のどちらが人を信頼するかと言うとアメリカ人なのだそうだ。ここからは私の推測だが島国日本の民はわざわざ知らない輩を信じて裏切られる危険は避ける。然るにそもそも人種のメルティングポットであるアメリカでは顔見知りだけで生きていくことは出来ないのである。さて今後の日本を考えると、つまり今後日本をグローバライズさせる為には多様な人々を信頼する社会にならないといけないわけである。
設計などやっているとリスクに囲まれている。何度となく失敗してきたけどやはりまたリスクテークするのは好きだからもあるけれど、著者の言うように自らを安心な仲間内だけに開いていたら世界が広がらないと思っているからだろう。
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