私の頭
On
by 卓 坂牛
整理ひと段落。本棚が2箇所に別れているので難儀した。机の側の吹き抜け本棚には手のと届く範囲に今使っている『建築の制作』参考本。地下の片隅に『建築の条件』参考本。残りはジャンルで分類。ブァールブルグは本棚整理が日常だったと田中純が書いていた。スチュアート先生もよく整理していたなあ。それを見習いたい忙しさにかまけて放っている。しかし本棚整理は自分のエピステーメを知って自分の偏りを知るにはいい機会である。書2.3割。美術、美学1.5割。哲学1.3割。社会学1.2割。建築史0.9割。写真0.7割。ファッション0.7割。音楽0.5割。ダンス0.5割。その他0.4。が私の頭の構成比率である。
フェミニズムにナショナリズム
On
by 卓 坂牛
高校時代にとなりのクラスだった児嶋薫さんから著書をいただいた。彼女はやはり私たちの先輩である高階秀爾に師事しその後ロンドン芸術大学に提出した博士論文を元に本書をしたためた。タイトルは『女性像が映す日本—あわせ鏡の中の自画像』ブリュッケ2019である。近代日本美術形成を女性像からたどるものである。対象が女性像であるのは近代日本美術の始まりが性的な非対称性の上に始まっているからである。そして戦争を通して芽生えるナショナリズも美術形成に欠かせない。フェミニズムにナショナリズムから美術を見るあたり僕の建築の条件と同じ角度の視線である。附属らしい。
Beef steak and Malbec
On
by 卓 坂牛
My spouse served me beef steak and malbec for my birthday, which is my favorite combination.
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