Any place. work
理科大坂牛研究室で設計及び一部施工した富士吉田のコワーキングスペースanyplace.workを新建築4月号に掲載頂きました。この仕事では昨年M2だった高野君が設計から現場まで先輩を見習い頑張りました。こういうプロジェクトは大学生にとっては(もちろん教員にとっても)貴重です。
JIA magazine4月15日号
JIAマガジン4月15日号編集後記を送付しもうすぐ入稿である。どうぞお楽しみに。
今月の表紙は末光弘和さん。このシミュレーションは敷地内の樹齢100年以上の巨木と建築がレシプロカルな関係を維持するためのもの。建築が樹木に必要な自然環境を阻害しない限度をあぶり出し、人間にとって樹木の周りのどこにいることが快適化を探しその重なる部分を建築家しようというものである。彼の事務所に環境研究所がある。これはRCRも持っているしOMAも持っている。理論と実践は常に建築の両輪である。
この一年
スペインの雑誌TCから出すモノグラフの提出すべき写真、スケッチ、図面、ディテールなどの仕様書が送られれてきた。が、スペイン語、もうすぐ英語版が来る。まず20〜25作品を僕が選び編集者と話しながら10〜15作品に絞り200頁強でまとめると言う。言語は英語でいいのかな?10月までにデータがまとまれば年内に出してくれるという。今年のクリスマスプレゼントかな?
『(仮題)建築の制作力』はこれから出版社探し。しかしなんとかご協力いただけそうなエディターが現れたので、こちらは来年夏を目指して書籍化したい。野望はバイリンガルにすること。授業の英語化だけでは無くテキストも映画化したい。
さてウィグリーの『白い壁』は鹿島出版会の川嶋さんが学位を取られ母校の先生になられ担当が代わった。三人目に代わる前に出そう。目標来年春。
冬春夏と出版いたします。お楽しみにに(言っちゃった!)。
作品を決めるのは締め切り
配偶者の大作の締め切りは月末。しかしそれを書くのは中野にある50畳の巨大なスペース。今日がそこを借りている最後の日。だから今日が実質的な締め切りである。今晩作品制作から帰宅。あまり元気がない。これが実力だと諦観している。作品を決めるのは締め切りである。丹下健三は作品はファーストアイデアか時間切れで決まると言っていたと先輩が教えてくれた。そしてファーストアイデアであることはほとんどないから実質的に作品を決めるのは締め切りである。同じである。
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