フォレストプラザ表参道
表参道ヒルズ(2006)の裏手にフォレストプラザ表参道(2001)という集合住宅がある。安藤忠雄の設計である。ヒルズより5年も前にできている。確かにコンクリートはだいぶ汚れている。
表参道ヒルズ(2006)の裏手にフォレストプラザ表参道(2001)という集合住宅がある。安藤忠雄の設計である。ヒルズより5年も前にできている。確かにコンクリートはだいぶ汚れている。
上越トークインは今年で10回目。途中海外出張で来られないこともあったが学生はき続けた。理科大生の参加者は計100名を超えた。高橋てい一先生が設計したてい山荘に泊まるのも8回目である。
麻布を走っていたら薄いビルに遭遇。調べたらSALUHUS 設計のAzabu Toriizaka First(2018)。敷地面積が110平米。それにしては存在感がある。
カレン曰く、UCLAの建築学科の教育の三本柱は1)Design 2)Technology 3)Critical studyだと言う。日本で明らかに遅れているのは3)である。それは一言で言えば読書である。日本のどの建築学科が教育方針の三本柱のひとつに読書をあげるだろうか?でも読書してない学生の論理性の低さは明らかであ。芸大でも毎回講義の感想を書かせているがダメなのは本当にダメ。 こう言うダメ学生は読書の習慣がないのだろう。
UCLAに留学中のカレンがヒューリックのコンペのファイナリストになり一時帰国。瞬間的に会って母校の今を聞く。写真を見ると全く変わっていない。うー涙が出そう。UCLAの理論家Sylvia Lavinの近著を頂く。ポストデジタル時代のテーマはコンピューターにできないこと。それは感情だと言う。英語でなんて言うのか聞いたら、まだいい言葉が見つかっていないと言う。あえて言えばKissingかな?と言う。僕が今の問題系のとして感情、AI、共同性、物を挙げているのを補強してくれる嬉しいはなし。
Sylviaの輪読はとんでもない量の本を読まさせられ2時間ディスカッションするのだそうだ。勇気付けられる。
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