Taku Sakaushi

Diary

像は語る

On June 15, 2009
by 卓 坂牛

朝の会議がことのほか長い。終わって昼までの間に構造のI先生と小諸プロジェクトの打ち合わせをする予定なのに。どんどん時間がなくなる。I先生とは学会の木質バイオマス特別委員会でご一緒させていただいているので、この計画も木でいけるかと打診するのだが、話していくと、コストで挫かれる。こいつを下げる方策が無い限り建築材としての木の一般的な普及は難しい。
午後講義、終わって教員会議。会議後ゼミの様子を見に行く。今日は『生きられた家』だが皆難しそうである。難しいから読むのであり、簡単な本ならゼミで読むまでもない。最近ゼミの最後にちょっと面白い1時間設計をやっている。基本的に二つの住宅のプランを暗記させておいてそのどちらかを題材として、それを増改築する。今週は梅林の家の家族を3人にして内部を自由に改築し、かつ4階建てに増築せよというもの。妹島さんの空間を換骨奪胎してその形式を用いながら自分のものとせよという課題である。もちろん1時間で仕上げるのにはかなりの力量がいる。しかしなかなかの瞬発力が鍛えられる。
夕食後その図を採点。その後WEB上の大学院講義レポート読み、その感想と新たなレポート課題をWEBに書き込む。これが結構時間がかかる。終わって事務所から送られてくる図面をプリントアウトしてチェックする。今日から来たガレスというアイルランド人の研修生のスケッチも入っている。おーいきなり与えたテーマに対してのスケッチにしては上出来だ。CAD図を見ながら空間トレース。エネルギーがいる。自分でアクソメを描きながら前回の打ち合わせの内容が出来上がっているのか?できてないところはなぜそうなっているのかを読み込む。いくつかの指摘をメールで返す。やっと今日の仕事は終わり。読みかけの『動的平衡』読む。生命とは生命を構成する分子の流れがもたらす「効果」である。という一文が印象的だ。これはカルテジィアンによる機械論に対するアンチテーゼの一つである。もう一つのアンチテーゼは像もクジラも豚も感情があると言う仮説。これもなんとも感動的な話だ。とある国で絶滅寸前で最後の一頭となった像を追跡した学者が断崖絶壁の海辺でその像を発見。像は沖で潮を吹くクジラと低周波で語り合っていたそうだ。像はもちろんすべての哺乳類に感情があると僕も思う。

磯崎のイタリア

On June 14, 2009
by 卓 坂牛

朝の電車で長野へ。助教のHさんの結婚披露宴。善光寺そばの藤屋というホテルで行われた。江戸時代の御本陣、今の建物は大正14年にできた和洋折衷建築。その後もリニューアルされインテリアはスケールが小さくインティメットな空間になっている。始めて中に入ったが気持ちよかった。終わって研究室に戻る。雑用をしばらく片付けてから、カサベラの日本語版を全部引っ張り出してきて磯崎さんの対談記事を通して読んでみる(全10回)。送られて来た時は目次と表題程度しか目を通していなかった。昨日小巻さんにお会いして、ああきちんと読まねばと反省した。テーマはイタリア。ルネサンスからバロックへの建築美術の流れである。対談で歴史が語られると、ゴシップ的な話題がちょくちょく入ってくる。あっち行ったりこっち行ったりするのだが、それこそが人の世である。一人の人がとうとうと語るより対談は時代が広がりを持って見えてくる。アントロポモロフィスム(人体像形象主義)こそが15世紀の発見であり、これは近代にまで引き継がれ、そして解体されつつあると磯崎が言う。こんな発言は歴史家にはできない。歴史家が書く歴史と制作者が書く歴史は見方が違う。今翻訳中のヒューマニズム建築の現代的意義が多少鮮明になるか?

メビウスの輪

On June 13, 2009
by 卓 坂牛

maeda-0027.jpg
9時頃かみさんと家を出て国立新美術館へ。開館前で裏口から入れてもらう。建物は何でもそうだがいつも見られない裏導線に入ると興味ぶかい。ここは公募展が多い美術館なので裏動線には延々と審査室が両側に並ぶ。油絵の匂いが立ち込める。かみさんの書展を見てから隣でやっている野村仁の展覧会も覗くhttp://ofda.jp/column/時間の空間化は興味深い。美術館でサンドイッチを食べ六本木まで歩く。今日は夏のようである。日比谷線から東横線に乗継ぎ妙蓮寺へ向かう。前田さんのオープンハウス。彼とはちょくちょく会うが、建物を見るのは初めて。模型のとおりメビウスの輪である。全体感は模型でないと全く分からないが、空間の連続感は入ってみないと分からない。仕上げが内外共にFRPの白というのが内外の曖昧さを強調する。木造だというのも驚きである。小巻さんに出会う。前田さんと3人で夏の日差しを浴びながらテラスで会話。谷内田さんが訪れた。彼も構造に興味ありげ。何故RCではなく木造なのか?前田氏の答えはRCの型枠が精度よく作れないから。むしろ木造なら形を切った貼ったできるのだという。まあそうかもしれない。小巻氏と2人でお暇する。帰る道すがら彼が日本版の編集をするカサベラの話となり、磯崎さんの知識量の凄さに2人で感嘆。そして話はユリイカコールハース特集に。コールハース以上に磯さんは建築言説コンテクストをサーフィンする天才であり、コールハースに正攻法でぶつかるほど空しいことはなく、そうしたズレまくりの淋しい文章もあそこにはあると彼は言う。僕は読んでいないがまあ想像はできる。

お疲れさん会

On June 13, 2009
by 卓 坂牛

朝、我が家の空調機が壊れて管理人を呼びチラーを見てもらう。さっぱり冷房が効かない。どうも屋上のクーリングタワーからの水が流れていないらしい。フィルターの清掃をしてもさっぱりである。午前中早稲田の講義があるので今日はもう終わり。後日また見に来てもらうことする。早稲田にぎりぎり到着。2コマ目の講義をして事務所に戻る。1時半にアイルランドからのオープンデスクの学生の面接。アイルランドに4つしかない学位授与ができる大学の一つであるアイルランド工科大学の学生。アイルランドの人口は400万人。東京の半分足らず。卒業後どうするのか聞くと、アイルランドで就職するつもりはないとのこと。仕事が無いらしい。世界の経済状況は厳しいようだ。ポートフォリオの説明を聞いたが、なかなか面白い。来週から来てもらうことにする。午後甲府と塩山の打ち合わせ。この仕事を始めて2か月経つがまだ実感の湧かない場所がたくさんある。とにかく本物の見学をしなければ。夜、中国から戻ったナカジのお疲れさん会を坂牛チームのメンバーで行う。いろいろ話を聞くと中国の仕事を1年半やって恐ろしく人生感が変わったようである。世の中はもっといい加減で成りたっている、いや成り立つべきである、そしてその方が人の為だろうというのがそこから感じたことのようである。妬ましいほど感受性が強い。人間はこうあるべきなのだろうか?考えさせられる。

暑い

On June 11, 2009
by 卓 坂牛

朝は雨で肌寒い。午前中事務所で打ち合わせ、塩山のプロジェクトは中国帰りのナカジに先ずは手を動かしてもらうことにする。午後はWプロジェクトのクライアントのところへ打ち合わせ。3案持って行き方向性は出たのだが、クライアントは同じプロジェクトをプレファブメーカーにも案を作らせているとのこと。僕の最も嫌いなパターンだがまあ仕方ない。ここまでの費用は基本設計料の日割り計算で戴くことを確認して、とりあえず6月中は正式ゴーをもらうまで仕事はストップすることでお互い了解。事務所に戻り雑用。アイルランド工科大学の学生からオープンデスク希望メールが来ている。既に藤本さんのところで4か月オープンデスクをしていたようである。ポートフォリオがすっきりしていてなかなかいい。甲府、塩山の模型をたくさん作りたいのでちょうどいいタイミング。明日会えると返事を出す。今日は朝方雨で肌寒かったが午後から気温が上がり蒸し暑い。レイアウトを変えてから事務所の下の階の窓が開けずらくなったせいか室内が異様に暑い。帰宅後、福岡伸一『動的平衡』木楽舎2009を読む。こんなに分かりやすくていいのだろうか、生物は?昔は大嫌いな科目(つまり最も成績の悪い科目)だったのだが。

電車の遅れ

On June 10, 2009
by 卓 坂牛

今日は1時から金沢で学会選集の選考会。直江津まで2時間、直江津から特急で2時間の予定。しかし予定どおりいかないのが田舎である。8時20分に乗った列車は黒姫駅の手前で止まった。妙高高原で人身事故らしい。50分遅れで直江津に到着。予定していた特急に乗れず、次の特急は1時間半後。仕方ないので直江津の街を歩く。このあたりは市街地空洞化なんてもんじゃない。歩くのが不気味なくらい人がいない。スナックの看板が空しく朽ちている。早めの昼食を食べて駅に戻る。ところがずらした特急がまた遅れている。今度は金沢駅構内で車両故障らしい。ふー。金沢に着いたのは2時。長旅だなあ。結局1時間半遅れて学会へ。2時間半ほど投票、議論を行い、現地審査対象を決める。私の担当は3作品。設計者に電話をし、審査日を決める。最後に来たにもかかわらず、5時17分の電車を予約しており、最初にお暇する。列車は直江津から越後湯沢に向かう。ところが、この特急がまた突然止まった。踏切遮断機が折れてそれを轢いたらしい。30分ほど動かない。またもや越後湯沢で乗り換え予定の新幹線に乗れない。こういうシステム不全のいい加減な世界に放りこまれるとあああ遠くへ来たなと実感する。
車中、宮台真司『日本の難点』幻冬舎新書2009を読む。先週の朝日の書評に取り上げられていたがそこで評価されているほど面白くはなかった。彼の知識量と周到な論理は切れ味するどいし、ミヤダイ独自の経験と実践がその主張に厚みをつけているし、加えて、彼のここでの根本的な主張である、「普遍主義の理論的不可能性と実践的不可避性」には共感する。さらにもっと言えば、自己決定性を標榜する彼のもの言いは危うさを感じるほど小気味いい。でもなぜか感染力がない。彼は教育というのは教育者の利他的な本気が生み出す感染力だと言っている。そのことに僕はひどく感銘し、共感するのだが、きっとミヤダイの言説にはまさにこれがない。もし面と向ってそれを言えば彼は5倍の反論をしてくるのだろうが、そう言うだろうと思わせるところがすでに彼の言説の足りない点なのだろう。

エスキス、エスキス

On June 9, 2009
by 卓 坂牛

午前中ゼミ。午後製図。3年生前期後半課題の課題説明と現地見学。現地は大学から5分の公園。今日は天気も良くピクニック気分である。公園の芝生に寝転がる。人なつっこい飼い犬が走り回っている。学生は残し大学に戻る。昨日の小諸プレゼンを受けての修正追加の打ち合わせ。構造の先生と構造概要を作る予定がその先生が体調不良で今日は休み。設備の先生に省エネ計画をたててもらうべく説明。終わって夕食。7時から研究生T君の自宅プロジェクトのエスキス。続いて4年の製図のエスキス(明日は学会の審査で金沢に行き、製図に出られないので今晩エスキスをすることとなった)終わると11時。事務所から送られたプロジェクトの図面をプリントアウト。激しいプラン。模型を見たいものである。新たなプランの指示を言葉で送る。伝わるだろうか??

場所

On June 9, 2009
by 卓 坂牛

朝一で小諸へプレゼンに行く。学生は10人余り。9時から2時間。先方はこちらのプレゼンにほぼ納得。あと一か月で纏めることなのだがまだ詰めることはいろいろありそうである。昼に研究室に戻り午後大学院の講義。それが終わってゼミ。今日の輪読本は丸田一『場所論』NTT出版2008.21世紀のメディア論である。前回の大澤真幸の『電子メディア論』に続く本として選んだものである。数年前に読んだのだがだいぶ忘れていた。ここにもヘテロトピアのことが書かれている。世界のヘテロトピア化を認め、ウエッブの匿名性が世界を均一化するのを認め、しかし地域の場所性を復活(維持)するにはどうしたらよいのか?考えさせられる。

甲府~塩山~長野

On June 7, 2009
by 卓 坂牛

8時のあずさで甲府へ。最近土日が仕事で埋まり、いささか体力切れである。車中熟睡。甲府は快晴。太陽はすでに夏である。クライアントから「今日は一日空けておきます」と事前に言われていていたので、長くなりそうな予感。スタバで一服し目を覚ましタクシーでオフィスへ。10時から打ち合わせ。スタッフのYさんと役所打ち合わせの経過、新しい案のゾーニング、細かなプランを説明。複雑な機能に僕らの知識はまだ追いついていない。なにせ山梨県でも最初の施設。県の担当もよくわからないようなもの。そのイメージはクライアントの頭の中にしかない。それを引き出すのが一苦労である。昼食後。クライアントの車で塩山に連れていかれた。今では合併して甲州市という名に変わった場所。武田信玄が敵に送った塩を採取したところらしい。ここにある施設の建て替えにも力を貸してほしいとのことでその学園を訪れる。築40年のその建物は確かにかなり痛んでいる。中も凄い状態。これがRCの建物かと思うような姿である。こちらの施設は甲府のそれよりシンプルなので学んだ知識で理解可能な範囲だが、敷地が800㎡位しかなく窮屈である。さてどこまで何ができるだろうか?お暇したのは結局夕方。甲府まで送っていただく。Yさんと駅のカフェで打ち合わせ。7時半に彼女は東京へ、僕は松本へ向かう。車中やはり熟睡。松本から鈍行で長野へ。車中読みかけの『日本のこどもの自尊感情はなぜ低いのか』を読み終える。世界の子供に比べると日本のこどもはかなり精神的に疲弊している調査結果がある。その原因の多くは親に負っている。「こども問題はこどもだけを見ていても解決しない。親も含めてセットで考えないと再生産される」とクライアントが言っていたことがそのままここに書かれている。大学に行き作成中の明日小諸でのプレゼン模型とコンセプトペーパーチェック。

八潮ワークショップ

On June 6, 2009
by 卓 坂牛

今年度最初の八潮ワークショップは住宅スクール。これから家の建て替えを計画している市民を募り5大学の学生が相談にのるスクールである。受講生は全部で8人。生徒一人に先生(学生)2人で対応である。11月までに4回のスクールを開き模型と図面を作り上げようというものである。信大は二人の生徒さんと対応。一人の方の予定敷地(つまりは今住んでいるところだが)を車で見に行く。広い敷地。代々八潮にすんでいる方のようである。スクール中は元気だったが途中からお腹が痛くなってきて調子悪い。帰りは皆のお誘いを断り帰宅。

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