Taku Sakaushi

Diary

マーフィー

On February 6, 2007
by 卓 坂牛

マーフィーの法則に「悪いことは起こる」という言葉がある。今週はいきなりそれを痛感。今週はべったり大学にいなければいけない週である。こういう時に限って一番起こって欲しくないことが起こる。いつも持ち歩くコンピューターのアプリファイルが壊れoutolookが機能しなくなった。事務所にいれば再インストールできるのだが今週に限って、、、、というところである。メールやりとり不能に陥った。幸い携帯にメールが転送されるのだが、添付ファイルは読めない。「悪いことは起こる」。卒論、修論のチェックをし、その合間に3年生の就職相談に乗りゼネコンや事務所に電話し、自分の論文発表のチェックし、来年度の製図第五の進め方の打合せを行ったりしているうちに夜である。風邪は未だすっきりしないが、とりあえず元気ではある。

雑務

On February 5, 2007
by 卓 坂牛

長い一週間の始まりである。会議会議そして論文発表会のリハーサル。体調は未だ思わしくないがそんなことも言っていられない。イヤーなんともこまごまとやることが多い。さっさと終わらせて帰って寝よう。

修論リハーサル1

On February 5, 2007
by 卓 坂牛

2月4日
珍しいほど風邪が治らないのだが、事務所に行って雑用を片付ける。帰宅後横になりながら新聞を読み少し寝てはまた読みなんとなく体を休める。夕方には大学に行って修論発表会の練習を聞くことになっている。何時の電車に乗るか考えているうちにまた寝込んでしまった。今日は体調不良でパスさせてもらおうか?などと考えていたが、やはり不安がよぎり結局6時ごろ大学到着。全員の発表を1回づつ聞く。やはり来てよかった。いろいろと気になるところはあるものだ。言いたいことはいろいろあったがいろいろ考えると熱が出そうだったので簡単に直すべき点を指摘して速攻で帰宅寝る。

風邪治らず

On February 3, 2007
by 卓 坂牛

「毎年この日は休めるという日にきちんと風邪をひくのね」とかみさんに言われた。休めない日は自然と体が頑張ってそれをためておいて比較的暇な日にそれが飛び出るようだ。ただの風邪かとも思ったが貧血もおこし、ベッドに倒れた。何もできないので加藤さんから借りたラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップスのdvdを見ていた。やはりダンスをdvdで見ると迫力が無くて今ひとつだがまあそれは想像力で補うとして、木の箱ののような舞台装置にはちょっと驚きだった。

風邪

On February 3, 2007
by 卓 坂牛

2月2日
喉がちょっとおかしいと思ったらあっという間に熱が出てきた。何が原因か分からないが調子悪い。しかし朝から事務所で打合せ、昼にクライアントのt氏が来て2時間ほどと打合せ。ほぼ設計内容が固まってきた。終わってからタワープロジェクト室に顔を出し、ブレスト。終わって事務所にもどり雑用を終わらせ帰宅さっさと食事をしてベッドに直行。

jia 新人賞

On February 2, 2007
by 卓 坂牛

奈良のjia大会でリーテムが新人賞にノミネートされ、本日その現地審査があった。長谷川さん、渡辺真理さん、竹原さん三名が来られた。副社長のプレゼン、私の説明、そして現場へ。大屋根の下で渡辺さんが構造が細いと褒めてくれた。外装の温室サッシュが面白いと長谷川さんが喜んでくれた。竹原さんは静かに見ていかれた。
思えばこの建物は多くの建築家に見てもらっている。芦原賞の時に仙田さん、川村さん、選集の時に千葉さん、東さん、選奨の時に飯田さん、陶器さん、そして今回この三名の建築家に見てもらった。皆さん結構違う反応をされていくものである。賞に選んで貰えればもちろんそれに越したことはないが、これだけの方に見てもらう機会ができるだけでもこうした賞に応募する意味はあると思う。

根は理系

On January 31, 2007
by 卓 坂牛

どうにかこうにか修士論文の体裁は整ったようだ。とりあえずm2の皆はご苦労さん。しかし本番はこれから。午後一で博士課程の入試。その後キャンパス計画の打合せ。他大学の計画をネットから拾う。阪大、名大、北大、熊大。どこも結構力が入っている。まあ組織力だろうか。こちらは僕と春原さんの二人三脚。帰宅の電車でエリアーデの『イメージとシンボル』せりか書房1974を読む。精神世界の話はどうも弱い。普段は文系の脳みそだと思っているのだが、このあたりが弱い人はやはり理系なのだろうか。

照明

On January 31, 2007
by 卓 坂牛

1月30日
朝からT邸の打合せ。設計が詰まってくるとクライアントの細かな要求も多く出てくる。そうすると設計があっち行ったりこっち行ったりする。幸いクライアントはよく知った人なのでその意向が不明になれば即電話して確認できるのが嬉しい。これでだいぶ時間の無駄を防げる。午後一で某タワープロジェクト打合せ。久しぶりに照明デザイナーの澤田さんとお会いする。彼は面出さんのところにいて独立した有能な方である。僕はニッセイの仕事をした時に澤田さんに照明デザインをして貰った。彼は建築化照明をディテールまでつめれる人である。そのスケッチがまた卓抜であった。その後arupと打合せ。雑用を片付け帰宅後夕食をとって東京駅へ。久しぶりに丸善に立ち寄りめぼしい本を購入して家に送ってもらう。そのまま長野に。

楕円

On January 29, 2007
by 卓 坂牛

早朝大学に某市の方が見えその車で市に向かう。市の中学校建設のプロポーザルの要項と審査の方法の検討会である。この手の仕事は今年三つ目である。市長さんとお話をする。行政の透明性を確保しながら、市にとって最良のものを選ぶにはどうしたらよいのかというのが市の課題であると力説されていらっしゃった。検討会の後市の山岳博物館に案内してもらう。ここからの北アルプスの眺めは絶景である。大学に戻りまた梗概のチェック。梗概はなんとかなってきたが、論文それ自体は不安が残る。やはりスタートの遅さがこうした状態を生んでいるとしかいいようがない。帰宅の電車の中で鶴岡真弓『装飾の神話学』河出書房2000を読む。バロックの楕円の起源は「カルトゥーシュ」と呼ばれるルネサンス時代の紋章の縁取りであったという説が面白かった。横山正はケプラーの楕円軌道を示唆していたがいろいろな説があるものだ。

国立新美術館

On January 28, 2007
by 卓 坂牛

昨晩長野に来ようと思ったが、余りの脱力感と風邪っぽく帰宅した。今朝は少し気分転換に新国立美術館を覗いた。乃木坂駅から直ぐである。入り口付近で金箱さんのような人が横を通り過ぎたが金箱さんだっただろうか?なんて思いながらあの巨大ぐにゃぐにゃアトリウムに入る。なとも大味である。美術館が大味なら展覧会も大味である。タイトルが「20世紀美術探検」だなんてそりゃ無茶というもの。
一階ロビーでサンドイッチ食べながら3層吹き抜けの上部を見上げる。ぐにゃぐにゃカーテンウォールに高さ2メートルごとくらいにキャットウォークが8段くらい重なる。縦方向の方立てもぐにゃぐにゃの鉄のフラットバーが5メートルピッチくらいに林立する。だから水平方向も垂直方向にも視界は外に抜けない。なんとも透明性の無いカーテンウォールである。まあつまりこれは透明性などはなから諦め、こうした部材の連続を見せようと言うデザインなのだろう。キャットウォークの連続も一つの文様なのかもしれない。つまりはパターンと言うことか???そんなに好意的に見てはいけない気もするが。
その後大学へ。やってるやってる。梗概をチェック。チェック。何度読んでも赤だらけになる。梗概も設計と同じなのだろうか?設計は時間切れで決まると丹下健三は言ったそうだ。しかしどちらもただ時間切れでいいものになるというわけではない。

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